最近いろいろ

昔好きだった人に会ったことを書いたのだけど、今日はそのことを書こう。

 

彼は見た目がジャニーズっぽくてかわいいのでジャニ男と呼ぼう。

 

 

 

 

わたしは、男に振られたことがほとんどないのだけど、人生で一度だけ、ジャニ男に振られた。

 

そのとき、わたしは20代半ばくらいのとき。

 

 

 

 

わたしは、見た目いろいろ考えてるっぽく、真面目っぽく見られるタイプだと思うんだけど、ほんとは何も考えてないし、現実的じゃなくて、つまりバカ。

 

人生を真面目に、先のことまで見据えて考えられない刹那的なアホ、だと自分で思っている。(し、実際そうだし)

 

 

ジャニ男は反対で、見た目バカっぽいけど、ほんとはすっごく人に気を使うし、人生を堅実に真面目に考えてる人。

 

そして、人生を堅実に確実に一歩一歩進んでいて、ほんとにすごいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

わたしが彼を始めてみたとき、

 

「わーかっこいい見た目」

 

と思った。

 

けど、それだけで、別になんということもなく。

 

いろいろな会社の人が集まってする企業研修で一緒になったわたしたち。

 

 

 

 

職種や職位なんかによって、いろいろな種類の研修があり、わたしとジャニ男は同じクラスになったりならなかったりした。

 

飲み会なんかもあったり。

 

 

 

そうこうしてるうち、ジャニ男にすごい話しかけられるようになり。

 

休憩時間や朝研修が始まる前、いろいろ話すようになった。

 

ジャニ男は年下と付き合ったことないって言ってて、年上のお姉さんみたいな人が好きだったみたい。

 

だから、年上のわたしを気に入ったみたい。

 

 

 

 

どんなことがあったかは、いろいろありすぎて面倒なので書かないけど、要するに、ジャニ男のほうから近づいてきたけど、わたしが付き合いたいと言ったら振られてしまった。

 

彼は転勤が決まっていて、自分のことで精一杯で離れたわたしのことまでケアできないからって。

 

 

とても悲しかった。

 

 

でも、彼が転勤する前に何度か会って、えっちした。

 

すごく気持ちよかった。

 

わたしはバカなのでえっちできるだけでも結構満足感があった。

 

 

 

 

 

そのうちなんで知ったのかは忘れたけど、転勤先でジャニ男には彼女ができた。

 

 

またまた、悲しかった。

 

 

 

 

ジャニ男の転勤が終わって、こっちに帰ってきたときに、またジャニ男と会った。

 

また、えっちした。

 

ジャニ男には彼女がいたけど。

 

 

 

 

 

そのうちジャニ男は結婚した。

 

 

 

わたしも結婚した。

 

 

 

 

 

 

ジャニ男に子供が産まれた。

 

 

 

 

 

 

 

また転勤したジャニ男、こっちにまた来る用事があって、こないだ会った。

 

またえっちした。

 

めちゃくちゃ気持ちよかった。

 

 

 

 

ジャニ男とはセックスの相性がいい。

 

毎回すっごい気持ちいい。

 

 

 

 

結婚してまでジャニ男と会う気なんてまったくなかったけど、

 

たまたまイライラしすぎてえっちしたくてしょうがないときだったし、

 

結婚して昔のことなんて忘れててホゲホゲしてたし、

 

そんなときにたまたま「そっち行くよ」ってメールきたし、

 

 

変なタイミングがいろいろ重なって。

 

 

 

ふと、考えた。

 

こんな関係ずっと続いていくのかなあ、と。

 

 

 

 

こうやって、何年か空いては、また会う、みたいなこと、あるかもしれないな。。という予感がした。

 

 

 

罪悪感はぜんぜんない。

 

 

ただ、えっちがすごく気持ちよくて、またしたい、って思ってる。

 

 

 

 

思ったんだけど、わたし、旦那さんのこともジャニ男のことも別に好きじゃないんだなって思った。

 

わたしが好きなのって、自分のことだけなんだなって。

 

だから、自分のこと気持ちよくしたいだけで生きてる。

 

旦那さんに離婚、とかって言われても、別にいい気がする。

 

 

 

 

 

ジャニ男と会うのが数年ぶりで、久しぶりすぎて、ホテル行くの緊張した。

 

ホテル行く前に2人でごはん食べてるとき、お酒をがばがば飲んで緊張を麻痺させようとした。

 

ジャニ男は「無理して飲むなよ、やめとけ」って言ってた。

 

 

 

ホテルでも緊張して近づけなくて、

 

「こっち来て」

 

って何度も言われてやっとそばにいけた。

 

 

 

 

時間なくてあんまりいろんなことできなかったから、次はいろんなことしたい。

いててててて

軽い気持ちで昔好きだった人に会った。

特になんの気持ちもなく、近くに来るっていうし、ただ懐かしいからと思って。

向こうには下心があったのかもしれないけど。




会ってるときは、何も感じなくて、やっぱ昔のことだもんなぁ〜と思っていたんだけど、


バイバイして時間が経つほど、当時振られて辛かった思い出がフラッシュバックしてしまい、心がズキズキする。



まさかまさかの。



心が痛い…




でも、当時からそうだったのかも。





自分から近づいてくるのに、肝心なことは人に言わせて、


気まぐれに近づいてきたかと思うと離れていってしまい、


真意を聞こうとするとそんなものはないとはぐらかされ、


可愛い笑顔で褒めてくるけどただの社交辞令で、


わたしとは関係ない場所で自分の人生をちゃくちゃくと築きあげていく。


わたしの心は置いてきぼりのまま。




今も昔もおんなじまま。



成長なんてしてないんだ。

と、思い知らされる。

そういうところも、いててて。




でもさ、そういうとこぜんぶ、わたしが過去に振った人にしてきたことでもある。


因果応報ってやつなのかい?




でも、今回のことで気づかされたこともあるじゃないかい。

プラスに変えてくしかないじゃないかい。





なんかさ、ほんとは心開いてもらってないんだろーな。

だから本心が見えないんだろーな。

どこか閉まってるところがあるんだろう。



それは、わたしもそういう人間だから。




悲しいけど、そういう人と通じ合えて実りのある関係を築くことって難しいんだろね。



だから、そういう関係しか築けない相手だと諦めて時間を浪費するか、


何か得るものを探して少しでも自分の糧にするか…。


なのかな。






それにしても、ほとんど思い出すことのない過去のことなのに、このダメージったら…



もう会わないほうが自分のためかもなー。

消耗するよ…

でーと。

最近なんかいろいろ考えて鬱々してる。

 

考えても状況が変わったりするわけではないのだけど。

 

頭の中を整理しよう。

 

1.仕事をする(なんでもいい)

2.アイツのアレを手伝う

3.人付き合い、自分らしく活発に

 

 

他にもいろいろあるけど、とりあえずはコレを心がけつつ。

 

 

 

 

 

グレイさんとデートした。

 

とりあえず、んーって感じだった。

 

彼と話してるのは楽しい。

 

彼は観察者であり、バカじゃない。

 

他の男に「きみってこういうところあるよね」とか言われると死ねって思うけど、

 

彼の言うことは的を得ているし、自己満足じゃない。

 

洞察力がけっこう鋭い。こういう人に会ったことがない。

 

話してるとたのしい。

 

 

 

だけど、男としては、なんかつまんない。

 

なんでだろー。

 

ルックスの問題なのかなー。

 

わたしは面食い(かっこいい人が好きってことじゃなくて、自分の好みがあるって意味で)なところがある。

 

 

 

 

わたしにどこか気を使って接してるところがうざいのかも。

 

 

 

わたし、けっこうオレ様な人とか好きだから。

 

だけど、そういう人がほんとは気遣ってくれるのとかがチラ見できるときゅんとする。

 

 

 

 

とかって、いろいろ考えても、つまりは

 

「興味がない」

 

「好みじゃない」

 

「異性としての魅力がないからそれ以上そそられない」

 

ということなんだろうなー。

 

 

 

ほんと、世間話とかするだけだったらうってつけの人なのかもしれないけど。

 

 

 

でもさ、男性でも女性でも、世間話するだけの人と時間過ごしてももったいないし、虚しいよね。

 

グレイさんと会ってるときは楽しいけど、バイバイしたあとってフッと虚しくなる。

 

きっとつまんないんだと思う。

 

それなりに楽しいけど、充実してないんだと思う。

 

 

 

女友達でも、仲良くなったりする子って、やっぱいい子だったり面白かったりする、プラス、毒があったり、どこか影というか闇というか、そういうのがあったり、コンプレックスあったり(みんなあると思うけど)、そういうところがないと、惹かれないんだよね。

 

自分に対してアピールする、何かそういうものが感じられない人と密に友達になるのって難しい。

そういうのなくても友達になれる人はたくさんいるんだろうけど。

だから、わたしは友達少ないんだろうけど。

 

 

といっても、グレイさんって生い立ちも面白いし、けっこう毒があったりするし。

 

だから、こればっかりは相性の問題とかもあるのかもしれない。

 

うーむ。

 

 

 

グレイさんとはこれからもえっちしないと思う。。たぶんね。

 

あーあ、えっちしたかったなー。結局それかいって感じだけど。

 

でも、なんだかんだ、自分は好みがうるさいから、誰でもいいってわけじゃないんだってことがよく分かった。

 

誰でもいいわーっていうおんなになりたい。

 

そしたら、こういうモヤモヤをえっちで発散して、楽になれそうな気がする。

 

 

下腹部に、モヤモヤと性欲がたくさん溜まってて、つらい。

 

体と心が重い。

 

全部脱ぎ捨てて、楽になりたい。

おっぱいはエロじゃない

日本で暮らしてると、おっぱいってエロの象徴だよね。

 

「谷間見るとムラムラしちゃうぜ!」

 

みたいな人いっぱいいる気がする。

 

 

 

 

「おっぱい=エロ」

 

の方程式って、誰が考えたんだろう。

 

 

 

 

世の中にはおっぱい見てもエロって感じない人がいっぱいいるって、日本人の男って思ったことなさそう。

 

乳首透けてるとかっていちいち騒ぎすぎだし。

 

欧米みたいに乳首透けてても

 

「おっセクシーだねー」

 

くらいで済む国になってくれないかなー。

 

わたしブラジャーきらいだから、乳首透けても大丈夫な環境に憧れてるんだけどなー。

 

 

 

 

 

今まで付き合った人がフランス人とかアメリカ人とかその他外国人ばっかりの友達が、

 

「日本人の男ってほんとおっぱい星人だよねー!」

 

って言ってた。

 

わたしは日本人の男としか付き合ったことないから実感としては分からないけど。

 

 

 

 

 

昔とある国に住んでたことがあって、その国の人って若い人からおばあちゃんまで、みんな胸の谷間を出してるのが普通で、みんな谷間出しまくりなんだけど、男の人たち誰も反応してなかった。

 

その国ではおっぱいはエロでもなんでもなかった。

 

赤ちゃん連れたお母さんが、道端とかバスの中とかで突然おっぱいボローンって出して赤ちゃんにおっぱいあげるんだけど、隣で見てる男の人とかも、ぜんぜん普通の風景って感じで興味なさそうだし。

 

わたしは日本で生まれ育って、日本式の脳みそだから、おっぱいとかそこらへんで出してるの見ると

 

「わあー」

 

って思っちゃうんだけど、そんなふうに反応してるのわたしだけで。

 

「赤ちゃんはおっぱいを飲むんだから出したって普通でしょ」

 

みたいな空気だった。

 

「おっぱい=赤ちゃんの飲み物」

 

みたいな意識だったのかなあ。

 

 

 

でも、その代わりその国では

 

「エロの象徴=お尻」

 

で、ローライズのデニムとTシャツの間から腰が見えてたりすると、通りすがりの人みんなに注意された。

 

「出ちゃってるわよ!ちゃんと隠して!」

 

みたいな。

 

 

 

後進国だったから、どちらかというと考え方が先進国みたいに洗練されてなくて、

 

「局部に近い部位=エロ」

 

みたいな考え方だったのかもしれない。

 

 

 

 

文化が進化して、考え方が洗練(いい意味でも悪い意味でも)されていくに従って、エロの定義も局部から離れていく気がする。

 

 

おっぱい然り。

 

 

うなじ、とかさ。

 

 

ふともも、とかさ。

 

 

想像力が進化して、別にエロくもなんともない場所を、「エロの象徴」として捉えてくる人が増え出す。

 

 

そういうわたしも、男の人の手とか見ると

 

「この人、この手でどんなエロをするのかしらん・・」

 

って想像したりする。

 

「手=エロ」

 

なんて、想像以外のなにものでもないよなー。

 

 

 

 

そうやって考えると、

 

おっぱいとか谷間とかをエロって感じるのって、子供の頃からの教育のたまものなんだなって思う。

 

小さい頃から、本やマンガやドラマやビデオで

 

「おっぱい=エロ」

 

っていう教育がされていて、その結果が日本人のおっぱい星人の増殖につながってるんだろうなあーと。

 

そういう考え方じゃない国で生まれ育ったら、そういう考えにならないんだろうし。

 

ま、おっぱいに限らず、なにごともそうなんだけどさー。

あそこに水

お風呂入ったあと、あそこに水が入っちゃうらしくて、お風呂出てからジワジワ水が出てきて、最終的にちょっとおしっこ漏らしたみたいにパンツが濡れちゃうことがあるんだけど、わたしだけなのかな。




あそこが緩んでるということはないと思っていて、どちらかというと小さいほうだと思うんだけど…

人を責めたくて仕方のない人々

たまに検索とかしててYahoo質問箱とか見ると、

 

「それ回答じゃないじゃん」

 

って突っ込みを入れたくなるような人がいる。

 

 

 

だいたいが、質問する人を責める内容で、

「質問する前にこうこうこういう心構えがたりなくてどうこう」

とか、説教をしている。

 

 

ああいう人ってきっと、自分のリアル生活に不満ばっかで誰か人のことを責めたくてしょうがないんだろうなって思う。

 

ほっときゃいーじゃん。。。

 

みたいのにもいちいち噛み付いて。

 

 

そういう人に限って、リアル生活では誰にも言い返せず、不満を溜めて生きているんじゃないかなーと想像してしまう。

 

 

 

YouTubeで動画観てたら、アメリカだか香港だか(幅広いな)の高校生が自分が歌を歌ってる動画をアップしてて、すごくうまかった。

 

わーすごい、やっぱ海外の人見てるとすごい人いるなーって思った。

 

そんで、コメント欄みたら、英語で

 

「オマエきもい」

 

「うせろ」

 

みたいなコメントが満載で、こういうのって世界共通なんだなーwと思いながら見てた。

 

 

 

人のことを責めたくてしょうがない人が世の中にはたくさんいる。

 

わたしも人並みにネット見たりブログ見たりするんだけど、無意味に責められたり、誹謗中傷されたりしてブログをやめちゃった人を何人か見た。

 

すごく面白くて「早く次の記事みてみたいな」って思ってるブログに限って、やっぱり見てる人も多いし、変なこと言ってきたりする人が多くて、そういうのうんざりって人はやめちゃう。

 

 

 

 

ブログのコメント欄とか、どっかの掲示板で人の悪口言う人って、人の幸せとか豊かさ(心でも金銭面でも)を認めることができない、心が貧しくて飢えている人。

 

自分が飢えているから、たくさんおいしいご飯を食べている人がうらやましくって、自分もほんとはそうなりたいのになれなくて、辛くて、ねじまがった行動に出ることしかできない哀れな人。

 

自分の身分を明かして人にものを言えない人。

 

実生活での鬱屈を吐き出せる場所が、ネットにしかないんだろうなって思う。

 

 

 

 

 

なんでそう思うかっていうと、自分もそういうときあったから。

 

わたしも人のことを責められるような人間ではぜんぜんなくて、ネットで誹謗中傷したことはないけど、鬱屈した気分を抱えて、人との関係がうまくいかないときがあった。

 

 

 

中学生のとき。 

 

わたしは、中学生のとき、成績のことやその他もろもろのことで、家族とうまく行っていなかった。

 

学校にも、心の底から信頼できる友達はいなかった。友達はたくさんいたけど。

 

中学生活ってサバイバルで、油断するとハブられたりして、優位に立ったかと思うとそうでなくなったり、毎日生きるのにピリピリしてた。

 

部活には先輩がいて、変なことしたら目つけられる。

 

部活の朝練行って、学校の授業受けて、部活行って、終わったら塾へ行く。

塾のあと22時くらいにご飯食べて、学校の宿題とか塾の宿題とか学校の支度をして寝る。

朝はまた早く起きて朝練。

休日も部活とか練習試合とか、塾の模試とかがある。

定期テストもやってくる。

そのほかにもイベントごとがあったりとか。

 

毎日いろんな出来事がありつつも、流れ作業のように生きていて、家族とはうまくいかなくて、クラスでも心落ち着かなくて。

 

安らげる場所なんてなかったな、と今振り返って思う。

 

 

だから、わたしは毎日イライラしていたと思う。

毎日だから、

「今日イライラするな」

とかじゃなく、自分がイライラしていることにも気づいてなかったと思う。

 

 

そういうわたしができたのは、自分の心の不満を気に入らないやつにぶつけるっていう、最低のことだけだった。

 

 

ハブられたらハブり返したりしていた。

気に入らないことがあったら、冷たくしたり平気でした。友達なのに。

 

 

わたしは、自分が正しいって思ってた。

人間関係なんて弱肉強食なんだよ、くらい思ってた。

 

 

でも、レベルが低い人間だった。

 

 

よく、

「いじめられる人間よりいじめる人間のがみっともない」

っていうけど、あれほんと。

 

いじめられる人間ていうのは、いじめてるやつらより、ずっと人間性が高いと思う。

 

 

わたしは、いじめをしてたわけじゃないけど、

 

「自分の中にある鬱憤を他人を使って晴らした」

 

という点ではいじめと同じことをしていたと思う。

 

 

 

自分の中で辛いことや悲しいことや不満を消化することができなくて、他人に当たっていた。

 

そういうことをするのは、人間性が未熟な証拠。

 

いやなことも自分の中で消化して、周りの人をいたわるのが、成熟した人間。

 

 

自分がもしあの頃、もっと成熟した人間であったならば、周りの人と、もっと本物の人間関係を築けていたんじゃないか、と今でも思う。

 

後悔しても仕方ないから、悔やんだりはしないけど。

 

 

 

 

 

 

わたしの友達で、すごく素敵な人がいる。

 

落ち着いていて、人のこと傷つけるようなこと絶対言わない人。

 

リーダーシップを発揮したりはしないけど、さりげなくサポートしたり、困っているときには絶対に助けてくれる人。

 

周りの人からも好かれる人。

 

 

 

 

彼女とはいろんなこと話した。

 

子供の頃の記憶から、恥ずかしくて他の人には言えないようなことまで。

 

 

 

 

ある日、彼女が

 

「自分がいじめをしてたこと」

 

を話してくれた。

 

 

 

 

彼女は子供の頃から大柄で、目だってたから、いつも目立つグループにいたんだって。

 

そんで小学生のとき、おとなしい女の子をいじめてて、その子が学校に来れなくなって。

 

その子の親が

 

「お願いだからいじめをやめてください」

 

って家までお願いに来たって。

 

でも、彼女はつっぱねたって。

 

 

 

 

彼女はそのことを今でも思い出して後悔するって言う。

 

 

今、大人になってみて、あの頃あんなことをしたことが忘れられないって恥じている。

 

 

 

 

でも、わたしはその話を聞いて、

 

「そんなことするなんて最低だね」

 

とは思わなかった。

 

自分も同じようなことしてたからって言うんじゃなくて。

 

 

 

 

彼女が、心から自分の過去の過ちを恥じてる様子が伝わってきたから。

 

わたしにだって、恥ずかしい過去、たくさんあるもん。

 

過ち、たくさん犯してきた。

 

人のこともたくさん傷つけてきた。

 

今でも、知らないうちに周りの人を傷つけてる部分もきっとあるだろうと思うし。

 

 

 

 

 

 

彼女はその話をするとき、迷ったと思う。

 

すごく恥ずかしい記憶だと思うから。

 

人に言ったら軽蔑されかねないことだから。

 

 

わたしだって、この記事で「中学生のとき人に当たってました」って書くの、すごい勇気がいった。

 

だって、恥ずかしいしみっともないことだから。

 

自分の恥部だから。

 

 

 

 

 

自分で自分がやったことを「恥ずかしい、過ち。なんであんなことしちゃったんだろう」って思ってる人に

 

「あなた、それ間違ってますから!」

 

って言うのって、なんの助けにもならない。

 

 

 

 

ネットで人を叩いてる人に、わたしはそういう「言っても解決しないことを言う」っていう不条理を感じて、むかついてしまう。

 

 

 

事情とか何も知らずに、人のこと責めるのって、他人を使って鬱憤を晴らしてる「いじめ」と一緒じゃん。

 

と思う。

 

 

 

 

 

誰かがなにかの話をしたときに、

 

「なんでそんなことするの?」

 

じゃなくて、

 

「分かるよ。そういう時、あるよ」

 

って言える人になりたい。

 

それは、自分のためでもあるから。

 

 

 

 

わたしは、あの悲惨な中学時代から年月を経て、いろんな経験をしてきた。

 

(わたしだけじゃなくて、年月経るとみんながいろんな経験をするんだけども)

 

 

その結果、他人に対して

 

「分かるよ、そういうこともあるよね」

 

って言うことができるようになってきた。

 

(まだまだかもしれないけど)

 

 

それは、わたしにとってとても大きいことで、他人に対して

 

「分かるよ、そういうこともあるよね」

 

って言うことって、自分が幸せに生きる術のひとつだと感じる。

 

他人を受け入れることって、自分を受け入れることでもあるのだなーって思う。

 

楽に生きられるようになる、っていうか。

 

逆で、自分を受け入れることができるようになったから、他人もそのまま受け入れられるようになったのかもしれないけど。

 

(こういう表現で自分の気持ちが正しく表せているのか、よく分からないけど)

 

 

 

自分にはそんなこと起きないだろうってことが起きたりするのが人生だから、わたしはどんな経験や人生にも、

 

「そんなこともあるよ!」

 

って言いたい。

考えてることがその人を形作るのかもしれない

わたしは男女関係について、真面目に

 

「不倫はイケマセン!浮気はイケマセン!」

 

というふうには思わないんだけど、かといって不真面目に考えてるほうでもないように自分では思っている。

 

(なにが真面目でなにが不真面目なのかは人によって違うかも、だけど)

 

 

 

 

矢口さんが不倫したのも

 

「いいんじゃない?旦那じゃ満たされないことだってあるでしょーよ」

 

「もしかしたら離婚したかったのかもしれなくて、心の支えだったのかもよー?」

 

と思う。

 

(それにしても彼女なんであんなにたたかれるのー??不倫してる人いっぱいいるのに・・)

 

 

 

そのいっぽう、結婚してまだそこまでは経ってないけど、不倫したこととかはないし。

 

人生で長いスパンで付き合った人は旦那さん含めて2人しかいないけど、その2人と付き合ってる間に浮気したこともない。

 

 

 

 

でも、真面目で一途なのかっていうとそういうわけでもなく、付き合ってる人がいるときでもかっこいい人見ると

 

「かっこい~。この人どんなえっちするんだろ~」

 

と思うし、奥さんいる人と付き合ったことあるし(世間では不倫と呼ぶのですな)、3人の人と同時に付き合ったことあるし、たぶん今でもめっちゃムーディーな場所でタイプの人にオマタを触られたならば、えっちしちゃう自信はあります(エッヘン)。

 

 

 

 

わたしは、「色気あるね」「セクシーだね」って言われることがたまにあって。

 

ふだん「おとなしそう」「冷静」「暗い人かと思った」と言われるわたしなのに、なんでそんなふうに言われるんだ?って不思議に思ってた。

 

セクシーに見て欲しいと思ったことなんてなかったし。

 

 

 

わたしは露出の多いセクシーなカッコするタイプじゃないし。

 

おっぱいちいさいし。

 

ロングヘアをけだるくかきあげるようなタイプでもなく。

 

(たとえがふるい??)

 

どちらかというと、初対面は「おとなしそう」「無口そう」「気が弱そう」に見られるタイプ。

 

 

 

細くて(脱ぐとムチムチしてるけど、服着てると細く見えるオトクタイプ)、背は普通で、色白くて、顔立ちもおとなしそう。

 

(話すとぜんぜん違うって言われるけど)

 

なんで「おとなしそう」と「色気」が両立するんだ?って不思議だった。

 

自分の雰囲気って自分じゃ分からないから。

 

鏡見ても、雰囲気って映らないよね。すごい不便。

 

 

 

 

 

でも、ある日理解した。

 

自分が色気あるとか言われる理由を。

 

【理由と思われるものその1】

わたしが普段から、電車で向かいに座った人から、会社の同僚から、通りすがりのサラリーマンから、スーパーにいた人まで、とにかくいろんな人を見て

 

「この人どんなえっちするのかなぁ☆」

 

って思ってたことが雰囲気として周りに漂いだしたのではないか。

 

 

【理由と思われるものその2】

えっちが好きでえっちしたーいって暇さえあれば考えていたのが雰囲気として周りに漂いだしたのではないか。

 

 

以上。

 

 

なんでそう思ったかっていると、安野モヨコの漫画に書いてあって、ハッとしたから。

 

安野モヨコの漫画がすきなのです)

 

安野モヨコの漫画は、人間に対する洞察力がすごい鋭くて、おもしろい。

 

 

 

 

「花とみつばち」っていう漫画があって、モテたい高校生の男の子が主人公なんだけど。

 

 

そこで、旦那さんがいる女性を主人公の男の子が好きになって、エッチにまで持ち込むんだけど、旦那さんが帰ってきちゃうの。

 

旦那さんは、

 

「オマエみたいなやつ今までもいっぱいいたから~」

 

って平気な態度。

 

そんで、旦那さんは言う。

 

「コイツ(奥さん)はえっちしたくてしたくてたまんないんだよ。だから、そういうコイツの匂いに釣られてオマエみたいなエッチ目当てなやつが次々コイツのところに来るんだよ」

 

って。

 

「でもコイツのこと愛してるのは俺だけだけどね」

 

って。

 

 

 

 

それを読んで

 

 

「あ、えっちしたいえっちしたいって思ってるのって頭の中にとどまらなくて、外まで漏れちゃうのね」

 

って思った。

 

 

 

で、納得した。

 

わたしのえっちしたい病、若干外に漏れ出てるくさい、と思った。

 

 

 

確かに、神経質な人って、見た目でも神経質って分かるし。

 

だらしなそうな人って、顔もだらしないし。

 

はきはきした人って、見た目にも若干の緊張感が漂ってるような。

 

 

 

そう思うと、普段考えてることがその人を作ってるんだろうね。

 

雰囲気とか、顔立ち(顔の作りじゃなくて)とか、外見から伺える本人の性質ってあるよね。

 

 

 

わたしもこれから考えることがわたしを作っていくんだもんなー。

 

今まで通りえっちなこと考えて生きていったらどんなばーちゃんになるんだろう。